MFC三妻日記(仮)

茨城県常総市で活動するサッカーチームMFC三妻の活動を綴っています。

新しいAチームのスタート

昨日12月5日の日曜日は、U11少年サッカー大会でした。公式戦のU11大会ということで、これが新しいAチームのスタートです。

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今後もU12のカテゴリーのある交流戦もありますし、6年生が引退する訳ではありませんが、ここから来年10月の全国少年サッカー大会まで公式戦の主役は今の5年生が中心となる新Aチーム。そんな新チームの出足の大会ですが、ややほろ苦い結果となってしまいました。

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今回のリーグ戦の対戦相手は、イーレクス古河FCさんと結城Westさん。いや、両チームとも強かったです。でもそのチームも古河JSCさんには敵わなかった訳で、代表戦決定戦はいい試合を見させていただきました。

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一方で、みんな頑張ったのは事実。コーチが「今あるもので戦うしかないんだから、負けたってしょうがない。次に何を積み上げられるかが重要」と言っていましたが、その通りかなと思います。悔しさをバネにして、どれぐらい頑張れるか楽しみです。

 

ただ、非常にいい試合が行われているのを真剣に見ている子たちがいるのとは対照的に、試合など一切見ずにボールで遊んでいる子がいるのは残念。試合を見ようよと声をかけたのですが、響く子と響かない子がいるようです。こういうのが積み重なって差になっていくんだろうなあ。試合でいいプレーができなくて悔しくて泣くのはいいんだけど、せっかくだからそれを次に繋げてほしいなあとも思います。まあ、この辺りは、声はかけますがその子自身の自主性に任せましょう。

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今回の敢闘賞は5年生の「あいじ」と4年生の「かずま」で異論はないかなと思います。あいじはいつものスピードとガッツで厚いディフェンスを切り裂いていました。今回はゴール前でボールをこねる悪い癖も出ず、味方を使うイメージができていたように思います。

f:id:MFC-Mitsuma:20211206192111j:plain先日の活躍の後、突然「キーパーがやりたいです」発言をした「かずま」。そんな数回の練習で技術を取得できる訳ではなく、いろいろポカもやってましたが、彼の前向きでビビらない性格はキーパー向きかも、と感心させられました。思い切りの良い飛び出しも、その時のスピードも、密集の中に飛び込んでいける度胸も、これからが楽しみです。新しいMFC三妻の守護神の誕生ですかね。

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それに加えて2年生の「ゆきち」の頑張りもあげておきましょう。公式戦終了後にセントラルFCさんと古河Azul SCさんとU10のフレンドリーマッチをさせていただいたのですが、ここ最近、動きの速い上級生が相手だとボールを見てしまう傾向が強かったゆきちですが、この時は積極的にゴール前まで走ってシュートまで持っていけました。残念ながらシュートは入りませんでしたが、いいプレーだったと思います。基本技術はしっかりしているので、意識が変わってくるともっといいプレーが見れることでしょう。成長が楽しみですね。

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さて、ここからスタートです。チームとしてどんな成長を見せてくれるでしょうか。SatoがMFC三妻と関わるようになった頃にサッカーを始めた子が多く、U10チームの時にお世話をする機会が多かったので、この新Aチームの彼らには一際親近感が強いです。このブログでも彼らの成長を綴ってきましたが、これからどんな成長をしてくれるか、いっぱい書いていきたいと思います。頑張れ!