さて、三妻カップU 12の部は、実力拮抗、3チームが同率1位で得失点差で順位が決まるという結果に。参加チームは、あしかびSSSさん、MFC Westさん、セントラルFCさん、アスレチッククラブ守谷さん。さて、どのチームがカップを獲得できるでしょうか？
今回の主役はなんと言っても6年生の「アニキ」と「しゅう」。
これまでも何度も書いてますが、アニキは今年本当に成長しました。キャプテンとしてもチームをよくまとめ、、、とはいかないものの、手間のかかる後輩たちを怒らずになんとかまとめたのは、頑張ったなあと思います。サイドバックとしても頼り甲斐も出てきましたし、この試合でもよくサイドの「あつき」や「こてつ」と連携したプレーをしていましたね。
しゅうは、この試合ではおっちょこちょいなプレーも比較的少なくいい出来だったと思います。6年になってからゴールを任されるようになった割には、技術的にも上達したと思います。パントキックも飛ぶようになりました。でも、もう少し声が出るといいなあ。
ここしばらくの課題だったラインコントロールもだいぶ意識に入ってきたようです。まだ、意図してオフサイドトラップを仕掛けるなんてところには届きませんが、マイボールでセンターラインまで上げるのはとっても早くなり、何度もオフサイドを取れていました。
ボールもよく回ってたと思います。こちらもここしばらくの練習で重点的に行っていたパスコースを作る動きが少しづつ出来てきたような感じですかねえ。この起点は5年生の「あゆむ」。右左によく動きながらパスを供給してくれます。少しボール離れが良すぎるとも注意される時もありますが、ボール持ちたがりのメンバーの中で公平にパスを供給する動きは、チームのパスの意識を高めてくれているように思います。コーチからは、三妻カップのMFC三妻のMVPはあゆむ、と即決されるぐらい光る活躍でした。
ここしばらく不調だった「こてつ」。野球との掛け持ちと、怪我で少し練習不足だったでしょうか。でも、この日はきっちりボールコントロールもできていて、点数も決めることができました。運動能力はさすがですねえ。
5年生「あいじ」は相変わらずのキレッキレの動きで、いいプレーも随所に出るのですが、全体としては課題の残る出来でしたね。もう一段階、チームとしていいプレーができるようにステップアップが必要な時ですね。多分、今回は気づくところも多かったのではないかなと期待しています。
「あらた」もラインコントロールや声出しも含めていいプレーをしていましたが、やっぱりボールが足の下に入ってしまうクセがなかなか抜けませんね。何度かこれで決定的なピンチを作ってしまっていました。こちらも自分で気がついているようなので、これからでしょう。
試合後は、学びの良いチャンス。気がついた時に、すかさずプレーの見直しができると、気づきもずっと早いはず。今回は、いろいろ気がつけたことと思います。特に5年生にはいい経験だったと思います。
ということで、いいプレーができたMFC三妻でしたが、優勝はあしかびSSSさんに奪われ、2位となりました。あしかびSSSさん、おめでとうございます。MFC三妻のみんなにとっては残念ですが、しょうがない。来年はさらにチーム力を上げて、カップを奪い取りましょうねえ。
表彰式の後は参加チーム全員で礼です。本当に参加いただいたチームの皆様、ありがとうございました。
昨年は開催することができなかった三妻カップですが、晴天の下、無事終了できて、本当に良かったです。開催に尽力いただいたコーチ、大津山さん、保護者の皆さん、そして応援に駆けつけてくれたOBと保護者OBの皆さん、本当にありがとうございました。
と、なんだか終わり感が出ていますが、今週末もジュニアカップがありますし、きっとコーチがトレーニングマッチを入れようと調整しているはず。まだまだ、サッカーシーズンは終わらないですね。楽しんでいきましょう。
