MFC三妻日記(仮)

茨城県常総市で活動するサッカーチームMFC三妻の活動を綴っています。

がんばれニッポン

今日はMFC三妻はオフ。ということで、雑用を済ませたのちにお庭でバーベキューでもしようか、ということになり準備開始です。が、オリンピックの男子バスケ日本✖️アルゼンチンが行われていることに気がつき、準備を中断して観戦。

 

最近、サッカーの試合の方が見る機会が多いとはいえ、心はバスケットボーラーのSatoとしては応援しないわけにいきません。がんばれニッポン。とはいえ、現実は厳しく、アルゼンチンの堅実なプレーに3連敗でリーグ戦敗退です。アルゼンチンは世界ランキング4位、現役NBA選手を4人、そして41歳で未だ現役のルイス・スコラ選手を擁する強豪チームですが、ベンチメンバーが出てきても攻撃のオプションが多彩なことは素直に感動。底力で敵わない感じでした。

 

とはいえ、日本は世界ランキング42位ながらも、現役NBA選手の八村、渡邊選手に、オーストラリアリーグでチーム優勝に貢献した馬場選手、そして国内リーグがようやくまとまり、そこで活躍する選手が海外の競合相手にいいプレーを見せていると素直に感じました。負けはしましたがいい試合。次につながる試合だったと思います。

 

これを見ていて、かつての男子サッカー日本代表に重ねてしまったのはSatoだけでしょうか。昨日の男子サッカー日本代表の試合も固唾を飲んで観戦していましたが、現在の代表チームは海外クラブでレギュラー争いをしている日本人選手を数多く有し、国内リーグの選手もイキイキとプレーしています。昨日の試合ではもつれましたがPK戦を制してベスト4進出です。かつてはごくわずかの海外組がいるぐらいで、アジア予選通過が出来ずに悔しい涙を飲んできた時代もありました。それと比べると隔世の感がありますね。選手だけではなく、国内リーグを支えるシステム自体が育ってきているのだと思います。

 

と、考えると、男子バスケでも同じような動きが起こっているかも。バスケ男子日本代表の海外組の3人がベンチに入れるようになったのはここ1〜2年のこと、そして現在大学等でチャレンジし続ける選手も多くいます。きっと数年後には、力強く成長した男子バスケ日本代表チームが見られるかもと期待が膨らみます。

 

昨日のサッカー男子日本代表の試合は、うちの息子もテレビに齧り付いて見ていましたし、彼なりに感銘を受けるプレーなどもあったようです。オリンピックだけではないですが、いずれのスポーツでも日本代表選手の活躍は、きっと子供達の意識に大きく影響していくことでしょう。いろいろ制限のある中でのオリンピック開催ですが、子供たちに与える影響は計り知れないものがあることでしょう。

 

がんばれニッポン。勝ち負けは二の次として、ぜひ良いプレーをいっぱい見せてください。楽しみにしています。