MFC三妻日記(仮)

茨城県常総市で活動するサッカーチームMFC三妻の活動を綴っています。

2、3年生の目を見張る成長

Satoです。この週末は、ぐずっていた週の後半の天気と打って変わって、天気が良くて過ごしやすい週末でしたね。そんな中、昨日、今日、MFC三妻の子たちは二日間どっぷりサッカー漬けです。

 

昨日は、協和サッカー場での練習試合。ご一緒させていただいたのは、アストラさん、あしかびさん、竹島SSさん、スペリオールさん、FC北条さん、FC真岡21さん。残念ながら、Satoは用事で参加できてなかったので、これ以上の具体的な情報をかけないのですが、綺麗な協和サッカー場でのプレー、学年別の試合もでき、参加した子たちは楽しんだそうです。

 

さて、今日はホームグラウンド三妻小学校での練習試合。お相手は、FC Regasさん。いつもお世話になっています。本当はもう1チームいらっしゃるはずでしたが、いろいろあってキャンセルとなり、今日はFC Regasさんとそれぞれ3チームに分けてガッツリ練習試合をさせていただきました。

 

ちと変則的ですが、3チームの内訳は、Aチーム(6年生中心)、Bチーム(4年生中心+サポートの5〜6年生)、Cチーム(1〜3年生中心+サポートの5〜6年生)というもの。メンバーの入れ替えはあるものの、Bチーム、Cチームは5〜6年生のサポートをもらいながら、いつもよりもずっとサッカーらしくボールに絡めて本当に楽しそうです。

 

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全チームを通じての今日の課題はスペースを広く使ったサッカーとサイドチェンジ。なかなか高度な課題ですね。

 

どうしても特に練度の低い低学年はお団子サッカーになりがちです。MFC三妻はポジションを固定せず、いろいろな経験をさせていこうという方針。なので、こうきたらこう動く、といった戦術面でのコーチングは少なめ。それでも4年生ぐらいにになってくると、それなりにわかって動けてくるのですが、それでもやっぱりフラフラとボールに近づいてきて逆に邪魔になってしまったりということはよくあることですよね。

 

ということで、今日はサイド前衛2名はディフェンスに無理に加わらなくてもいいから、きっちりサイド展開をキープしてスペースを広げ、横のパスでサイドチェンジを多用する、という縛りで試合に挑みます。これ、サイド前衛のプレーヤーには楽なようでいて、結構大変。もちろん運動量的にはフィールドの前後を何往復もしなければならないし、何より味方が攻められているのに展開して待ってなければならない。フラフラと中央寄りにポジションを取ろうとする子を「我慢だ」「味方を信じろ」と声をかけてスペースを広く利用するように誘導します。

 

少し変則的ではありますが、今回は味方のボールに寄りすぎないことで、ボール保持者にプレーするスペースを与えつつ、余裕を持ってもらうことで自分にもパスがくる可能性が上がるということを理解してもらいたいという、コーチの意図とSatoは読みました。また、どんなチームスポーツでも、味方を信頼して動かないといいプレーはできませんよね。その点でもヤキモキしながらも味方がきっちりディフェンスをした後に、そのボールをつなぐんだというイメージも同時に持ってもらえたようにも思います。

 

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ナイスヘッド!

 

この意図は特にBチーム、Cチームの子に届いたようで、いつもよりも格段にいい、スペースを利用したプレーができていました。特にCチームの2年、3年生は運動能力には飛び抜けた子が多く、スペースをもらったことで相手チームの上級生を驚かすようなプレーを何度も見せていました。

 

今回のイメージを共有してプレーできれば、いいチームになるなあ〜という期待を持たせられる1日でした。いや〜子供の成長は一瞬ですね。こういうのを見せられると、次はどんな成長をするのかとどんどん楽しみになってしまいますね。

 

これからは涼しくなって、試合もいっぱい組まれる予定。みんな期待しています。