MFC三妻日記(仮)

茨城県常総市で活動するサッカーチームMFC三妻の活動を綴っています。

サッカー4級審判講習に行ってきました

Satoです。今日は、茨城県県西地区のサッカー審判講習を受けてきました。新型感染症対策でしばらく開催されていなかったこの審判講習会ですが、ようやく茨城県でも開催され始めたのは先日の記事「2020-08-19 夏休み終了、練習再開」で書いた通り。

 

mfc-mitsuma.hatenadiary.jp

 

この近辺では、筑西市で開催される2回のみ(他にも水戸や鹿島など色々ありますが、遠い)、ということで、4球審判の資格を取るために行ってきましたよ。MFC三妻からは、更新をミスしてしまって再取得の1名と新規取得3名の計4名が受講。ちゃんと全員合格でした。来週にもう1人受講予定ですが頑張ってくださいね。

 

講習は、新型感染症の感染防止の関係で例年とは異なり午前中のみでの開催。実技も若干のあまり時間を利用してフラッグの振り方を習ったのみです。多分インストラクターの方もこの形での講習は初めてなのでしょう、時間も短いのであまりスムーズとは言えない感じ。

 

1番困ったのはルールブックが後から郵送になるそうなので、手元にないままの受講となること。いやあ、Satoは予習もしていたし、iPadにPDF版をダウンロードして見ながら講習を受けていたのですが、それでもどこどこ?となりそうになりながら追っかけていた状態なので、手元に資料がなく、サッカー経験のない方(Satoも含め数名いたようです)は大変だったでしょうねえ。

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こちらは2020/21のルールブック。でも多分、講習会では、2019/2020が使われているのかな?肩の部分へのハンドの規定が変わったことも触れられていなかったし。あと、小学生の試合に対応するには、8人制のルールブックを読まねばですね。規定など読むのも結構大変ですが、毎年変更もあるので、そのチェックも大変ですね。上のリンクでは変更点などを動画で示したものもあるようなので、時間を見つけて見てみます。

 

講義後の休み時間にオフサイドの判断の細かいところや、小学生が行う8人制のとの違いなどについても質問したのちに、確認テスト。無事、合格とはなりましたが、これだけで審判ができるとは到底思えません。練習試合などで経験のある審判の方と一緒にアシスタントレフリー(もう副審とは言わないそうですよ)から開始しないとですねえ。特に主審の動き方などは、経験を積まないとプレーの邪魔をしてしまいそうです。

 

この4球審判の資格、チームごとに指導者資格保有者にプラスして持っている人がいないといけません。最低限の資格保有者がいないと、参加クラスを増やそうと思ってもできないということとなります。練習試合でも高学年の試合はある程度ちゃんと吹いてもらわないと試合がぐだぐだになってしまいますよね。新規取得で6700円、毎年の資格更新や審判グッズにもそれなりに費用負担が発生します。お願いされたら休日も無くなってしまいますしねえ。とはいえ、子供たちが楽しくゲームをやるためならば、頑張りましょうかね。

 

2020/2021のルールブックでは、「最高の試合とは、競技者同士、審判、そし て競技規則がリスペクトされ、審判がほとんど登場することのない試合である」(11ページ)と書かれてます。プレーヤーが楽しくサッカーを行うために、審判としてサポートができることを楽しみましょう。